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COACH(コーチ)


★はじまり・・・
 コーチブランドは、1941年に米ニューヨーク・マンハッタンのロフトでスタートしました。創業者はマイルス・カーン、リリアン・カーン夫妻と、その仲間という家族経営の皮革小物工房で夫妻は、使い込むほど手になじみ、味の出る野球のグローブを参考にグローブの丈夫さ、美しさにに重点をおいて作り上げました。皮そのものの持ち味を生かした製品を考え、第一号バッグが60年代初期に誕生。化学薬品でコーティングしていない天然皮革は、耐久性、機能性に優れ、一つひとつ手作業で作られております。
その後に前衛的なデザイナーであったボニー・カシンを迎え入れました。映画「王様と私」の衣装やIBMのユニフォームをデザインしております。
彼女は、買い物袋から発案したカジュアルバッグ「カシン・キャリー」を発表し「バゲット・バッグ」「ダッフル・サック」も大ヒットしました。

★好機〜
 好機が訪れたのは85年。サラ・リー・コーポレーションに吸収合併されたことによります。日本進出は88年。三越との提携により三越の子会社PDCにより、同年9月に横浜三越、さらに日本橋三越店がオープンしました。
また、コーチの名前の由来ははっきりしていないのです。「COACH」という名称の由来自体ははっきりとしていないのですが、(馬車)という意味もあることから、大切なモノをお客様に届ける」という意味ではないかと思われます。96年には、、「トミー・ヒルフィガー」のデザインやマーケティングを担当していた、当時32歳のリード・クラッコフ(現プレジデント兼エグゼクティブクリエイティブディレクター)が入社。商品デザインやブランドイメージの統一を行いました。
2001年には、リード・クラッコフ、アメリカファッション協議会アクセサリー・デザイナー賞を初受賞しております。
そして、住友商事と合弁で日本法人のコーチ・ジャパンを設立しました。
その後は、2002年日本初の旗艦店を銀座にオープン。2003年、サングラス、アイウェアを発表。ミニ シグネチャーコレクションを発表。4月4日、関西初の路面店を心斎橋にオープン。4月、第2旗艦店である渋谷店、六本木ヒルズ店オープン。2004年、リード・クラッコフ、2度目のアメリカファッション協議会アクセサリー・デザイナー賞を受賞。4月16日、第3の旗艦店である丸の内店オープン。2005年、ニューヨーク マディソン街595番地の旗艦店を新装オープン。ビバリーヒルズ ロデオドライブに旗艦店をオープン。韓国初の旗艦店をオープン。2006年、創立65周年記念レガシーコレクションを発表。ニットウェアコレクションを発表しております。品質の良さと手軽さが人気のブランド。現在に至るまで日本においてマーケットを拡大し続けています。

★偽物?本物?
コーチでは、本物と偽物の見分け方のコツを公表していないそうです。理由としては、それを公表するとその情報をもとにした偽物が出回るからだそうです。偽物を買わないための方法としてコーチが推奨しているのは、正規店・公認デパート・専門店・カタログ・ウェブサイト・ファクトリーアウトレットで購入をすることだということです。とはいえ、他のショップ・ウェブサイトで売っているコーチがすべて偽物というわけではありません。しかし現実には、大量に在庫がでた場合、本物のコーチがディスカウント・ストアで売られていることも事実です。ファクトリーアウトレットで買った製品をオークションに出す人も多く存在します。注意するポイントは、クリード・パッチ、レジストレーション・ナンバー、仕様・デザイン、生産国、プライスタグ、付属品、紙袋などです。
疑ってかかれば切りあがりませんが自分が本物だと信じ使いこなすことも大切だと思います。ただ、本物と言われて偽物を買ってしまった時には、かなりへこみますがね。
そうそう追加で。
コーチの商品には始めからアウトレット用商品として生産されているものが存在していますよ。キズモノやB級商品というわけではないのですが、保存袋が付いていなかったり、箱がなかったりということがあるようです。
アウトレットの商品の目印として、型番が記載されているバッグの内側の革プレートの右上に◎印が刻印されていますよ


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